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2026.09.02

企業向け研修

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」という言葉を初めて聞いたのは、楽天イーグルス監督時代の野村克也氏からでした。
てっきり野村さんの名言かと思っていたのですが、松浦静山の教えだったんですね。
お恥ずかしい(笑)。
学のないのがバレてしまいそうです😅。

それはさておき、営業の世界でもこの名言は活用できるものです。
自分でも経験がございますが、プレゼンを行って「これは厳しいかな?」という反応だったのに、何故か受注につながることもあります。
全然無反応だったお客様から、突然電話が入って「これ欲しいんですけど」とご注文いただくこともございます。
皆さんもそんな経験をいくつかお持ちではないでしょうか。

で、ほとんどの場合、「結果オーライだよ」で済ませていませんか?私もそうでした。
でもこのような、転がり込んできた「勝ち(受注)」にこそ、次につながるヒントが隠されているものです。
それをしっかりとつかんでいるか否かで、次の展開も変わってきます。

私の例で申しますと、圧倒的に他社の方が有利だったプレゼンがあったのですが、結果としては当社に受注が決まった案件がございました。
その後、膝を割ってお客様と「どうして当社に決めてくださったんですか?」とお伺いしたら、「ええ??そんなことが???」というお答えが返ってきたんです。
さすがにこの内容は営業上の秘密にあたりますので、ここでお話しするわけにはまいりません。ご勘弁を。

しかし、その情報はかなりのインパクトでした。
ということは、こうした課題を抱えているお客様がほかにもいるんじゃないか?と探りを入れてみたところ、あちらでもこちらでも…という状態に。
まさに「勝ちに不思議の勝ちあり」で、「理由を深掘り」したからこそ分かったビジネスチャンスだったんです。

一方で「負けに不思議の負けなし」もよくあるパターン。
「絶対にここは当社受注で8割決定だろ」と自信満々で臨んだプレゼンで、見事に惨敗!😫
なんていう経験も皆さんお持ちじゃないでしょうか?

自信満々で臨むプレゼンって結構危ないんですよ。何故ならお客様からは「謙虚な」姿勢に見えないから。

私もあるとき、自家用車を購入するのに販売店2社を比較して検討したことがありましたが、最終的に決めたのは営業マンが「謙虚」だった方。
このように、社内では「当たり前、常識」と思っていることが、対お客様にとっては「非常識、当り前じゃない」状態はよくあることです。
まさに「負けに不思議の負け」はないんです。

営業研修では、テキストには残せませんが、こうしたエピソードも盛り込んでリアルにご説明いたしますね。
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