2026.09.10
ブログ
談志師匠の名言
落語が好きでよく聴いております。特に昭和時代の演者さんの作品が好きで、CDになっているものを集めていた時期もございました。
三遊亭圓生師匠や古今亭志ん生師匠を筆頭に、柳家小さん師匠、古今亭志ん朝師匠、関西では桂米朝師匠などよく聴いております。
昭和の名人の一人として、やはり立川談志師匠も外せませんよね。
そんな談志師匠の名言と私が思っている一言を今回はご紹介したいと思います。
どの落語のCDに入っていたかは覚えていないのですが、落語に入る前の「枕」の中で、談志師匠がこんなことをおっしゃられております。
正確な言い回しじゃないかもしれませんが、ニュアンスはこんな感じです。
「あたしゃね、自分のことを『正しい人間』だと思ってるんですよ。
なぜそう思うかっつうと、『自分は間違ってるんじゃねえか』と常に思っているんすよ。
これって『正しい人間』っていうんじゃねえですかね?」
是非談志師匠をご存じの方は、あの江戸弁丸出しの談志口調でお読みください。実感出ますよ。
この一言、痛烈に響きませんか?
落語の中ではサラッと流しているだけなんですけど、「これは深いなあ」と感じ入り、私は自分の人生訓としております。
「自分は正しい」と思うのは誰もがそうだと思います。間違っているとは思いたくないですよね。
しかし、談志師匠は敢えて「自分は間違っているんじゃないか」を常に自問自答している。
だからこそ、あれだけ落語一つとっても名演が多いのではないでしょうか。
ひょっとしたら、満場の寄席で大爆笑を取ったとしても、一人でも苦虫を嚙み潰したようなお客を目にしたら、
「あ、あのお客には響かなかった。自分の噺の何が悪かったんだろう」
と常に思っていたのかもしれません。
研修講師として、私は必ず受講者の皆さまからアンケートを取るようにしております。
ありがたいことに、大多数の皆さまからは「良かった」とのお声をいただいているのですが、中にはやはり「良くなかった」とのお声もございます。
この方に伝わるには、どうしたらよかったのだろう、その繰り返しです。
また、研修をお受けになる皆さまにとっても、この談志師匠の一言は是非知っておいていただきたい言葉です。
「自分が正しい」と思っていると、新しい発想や違った角度からのアドバイスなどを受け入れる心の間がなくなるのではないでしょうか。
「自分は間違ってる(またはまだ足りない)」と思っている方の方が、第三者からの意見やアドバイスを受け入れやすく、成長につながると思います。
改めて最後にもう一度
「あたしゃね、自分のことを『正しい人間』だと思ってるんですよ。
なぜそう思うかっつうと、『自分は間違ってるんじゃねえか』と常に思っているんすよ。
これって『正しい人間』っていうんじゃねえですかね?」
三遊亭圓生師匠や古今亭志ん生師匠を筆頭に、柳家小さん師匠、古今亭志ん朝師匠、関西では桂米朝師匠などよく聴いております。
昭和の名人の一人として、やはり立川談志師匠も外せませんよね。
そんな談志師匠の名言と私が思っている一言を今回はご紹介したいと思います。
どの落語のCDに入っていたかは覚えていないのですが、落語に入る前の「枕」の中で、談志師匠がこんなことをおっしゃられております。
正確な言い回しじゃないかもしれませんが、ニュアンスはこんな感じです。
「あたしゃね、自分のことを『正しい人間』だと思ってるんですよ。
なぜそう思うかっつうと、『自分は間違ってるんじゃねえか』と常に思っているんすよ。
これって『正しい人間』っていうんじゃねえですかね?」
是非談志師匠をご存じの方は、あの江戸弁丸出しの談志口調でお読みください。実感出ますよ。
この一言、痛烈に響きませんか?
落語の中ではサラッと流しているだけなんですけど、「これは深いなあ」と感じ入り、私は自分の人生訓としております。
「自分は正しい」と思うのは誰もがそうだと思います。間違っているとは思いたくないですよね。
しかし、談志師匠は敢えて「自分は間違っているんじゃないか」を常に自問自答している。
だからこそ、あれだけ落語一つとっても名演が多いのではないでしょうか。
ひょっとしたら、満場の寄席で大爆笑を取ったとしても、一人でも苦虫を嚙み潰したようなお客を目にしたら、
「あ、あのお客には響かなかった。自分の噺の何が悪かったんだろう」
と常に思っていたのかもしれません。
研修講師として、私は必ず受講者の皆さまからアンケートを取るようにしております。
ありがたいことに、大多数の皆さまからは「良かった」とのお声をいただいているのですが、中にはやはり「良くなかった」とのお声もございます。
この方に伝わるには、どうしたらよかったのだろう、その繰り返しです。
また、研修をお受けになる皆さまにとっても、この談志師匠の一言は是非知っておいていただきたい言葉です。
「自分が正しい」と思っていると、新しい発想や違った角度からのアドバイスなどを受け入れる心の間がなくなるのではないでしょうか。
「自分は間違ってる(またはまだ足りない)」と思っている方の方が、第三者からの意見やアドバイスを受け入れやすく、成長につながると思います。
改めて最後にもう一度
「あたしゃね、自分のことを『正しい人間』だと思ってるんですよ。
なぜそう思うかっつうと、『自分は間違ってるんじゃねえか』と常に思っているんすよ。
これって『正しい人間』っていうんじゃねえですかね?」

